フィンランド旅行8日間(3日目-1)
フィンランド3日目。サーリセルカ滞在最終日!この日は人生初のスノーモービル、カウニスパーの丘でのそり遊び、オーロラツアー(2回目)に参加して過ごしました!
3日目
7:15
今日はサーリセルカ滞在最終日。次の日からはフィンランドの南の方に向かって移動してしまうため、実質オーロラを見るのはラストチャンス。オーロラが見えることを祈って起床。雲があるな、と思いつつ朝ご飯を。今日はオートミールにハムやチーズなどのオーソドックスなメニューを選択。ゆでたまごが温泉卵みたいにとろとろで美味しかった。
前日は水を飲まなかったので気づかなかったが、ここでは水をipadで操作して注ぐスタイル。初めて見る形式で、新鮮でした。
9:15
今日はスノーモービルのツアーに参加。前日の犬ぞりと同じツアー会社に申し込みしました。日本人は私たちしかおらず、説明もすべて英語でした。
スノーモービルは人生初めてでどきどき。運転するには免許証が必要ですが日本の免許証があればOKとのことです。スノーモービルは二人乗りなので、妻と二人で一つのスノーモービルに。 ツアー参加者で一列になっていざ出発!
スノーモービルのコースはカウニスパーの丘を登り降りするコース。雪の凸凹で結構ハンドルを取られるけど、なんとか運転できました。ただ、思いのほかスピードが出たり揺れたりするので、車やバイクの運転に慣れていない人だと厳しく感じました。実際、妻は運転するのが怖いとのことだったので、途中で交代せずに私一人で運転しました。カウニスパーの丘は一面真っ白な景色で幻想的でした。カウニスパーの丘で休憩を終えて復路へ。
10:30
ホテルに戻り、今度はスキーバスに乗ってカウニスパーの丘の頂上へ。カウニスパーの丘周辺はスキー場になっていて、ちょうど頂上のカウニスパーの丘にレストランがあります。(さっきスノーモービルで来たけどまた戻ってくるとは(笑))
無料のそりがホテルのロビーに置いてあり、ホテル近くのカウニスパーの丘のふもとにも乗り捨てられているので、これらを回収して頂上に向かうのが一般的なようです。ちょうど私たちが行ったときはホテルのロビーにそりが一つしかなく・・・バスが来てしまったこともあり、そり一つでスキーバスに乗り込みカウニスパーの丘に行きました。スキーバスは1日€5で乗り放題。私たちが宿泊しているホテル「リエコンリンナ」の前にバス停があるのでとても便利でした。
11:00
10分ぐらいでカウニスパーノ丘のレストランに到着。
中は暖かくて広かったです。真ん中の暖炉がお洒落。
レストランでは名物のサーモンスープとサーモンのサンドイッチを食べました。サンドウィッチはパンを二つ挟むタイプではなくパンに乗せたもの。サーモンが大きくて新鮮でとてもおいしかったです。サーモンスープは器も大きくてボリューム満点。パンもついてきました。スープだけでも十分おなか一杯になる量だったたな。シチューに似た味でサーモンもとても柔らかくて美味しかったです。 ご飯を食べた後はそりで麓まで下りました。
そりに乗り始めて100mほど下ったときにスマートフォンを落としたことに気づきました。慌てて下ってきた道を戻りましたがスマホが見つからず・・・。ダメもとでレストランに戻り店員さんに聞いてみたら・・・なんと親切な人が届けてくれていました。海外でスマホをなくしたら戻ってこないと思っておりましたが、無事戻ってきてうれしかったです。ホテル滞在時にも感じましたがサーリセルカは本当に親切で優しい人が多い!
14:30
スマホが無事戻ってきてそりで麓へ。
大量のそりが乗り捨てられていました。
そりで降ってきた後はホテルに戻りお土産を買いに街中へ行きました。
<続きは3日目-2>
フィンランド旅行8日間(2日目)
フィンランド2日目。この日はサーリセルカに滞在して、犬ぞり、街中の散策、オーロラツアーに参加しました。
2日目
7:15
混む前に早めに朝食会場に行きました。朝食はブュッフェ形式でいろいろなご飯があり新鮮でした。右のお皿に乗っている変わった形のパンはカレリアンピーラッカ(カレリア地方のパイという意味)といい、ライムギ粉と小麦粉の生地にミルク粥がのったフィンランドで人気のパンだそうです。
10:15
犬ぞりツアーに参加するため、宿泊しているホテル「リエコンリンナ」に併設されている現地のツアー会社「ラップランドサファリ」に行きました。スキーウェアや手袋を借り(ツアー代に含まれている)準備万端。たまたま別のツアーの日本人添乗員さんが近くにいて、動画を交えて日本語で犬ぞりの操作の仕方を教えてくれました。犬ぞりツアーは日本人に人気らしく、多くの日本人が添乗員さんに群がっていました。 参加者は全部で30人ほどでした。(その内15人ほどは日本人)
11:00
ラップランドサファリのバスに乗り、15分ほど離れた場所にある犬ぞりの現場に到着。現地のガイドさんから英語で犬ぞりの説明を受け、いざ犬ぞりへ!(事前に日本語の説明を受けていて良かった)早くそりを引きたいのか犬たちの鳴き声がすごかった。
そりは二人乗り。一人が前に座って、もう一人が後ろに立ちブレーキをかけながら操作するものでした。
11:20
いよいよ犬ぞりスタート。運よく、一番先頭のそりに。ツアーのガイドがスノーモービルに乗って犬たちを先導。結構スピードがでて楽しかったです。ガイドさんが説明してくれた時に、犬が走っているときにうんこをするときがあるから注意してね、と言っていて、冗談かと思っていましたが・・・本当でした。たまたま決定的瞬間を撮ってしまった。休憩で止まっている時間も多いのになぜ走りながらと思いましたが。しかし器用にするな笑。
11:50
5kmほど走ったところで操作者と座っている人が交代。そこでガイドさんが写真を撮ってくれました。
12:20
約1時間の犬ぞり終了。出発前はあんなに元気に鳴いていたのについた途端すごく大人しくなった。10kmを走った後だからさすがに疲れたのかな。本当にお疲れ様でした。楽しかったよ!
終わった後は、暖かい部屋でクッキーとホットブルベリージュースをご馳走になりました。ブルベリージュースは真ん中の暖炉で温めていました。お洒落。
ここには170匹ほどの犬が暮らしているそうです。なんとガイドさんは全ての犬の名前を憶えているとか。すごいですね、と聞いたらずっと一緒にいて家族同然だから大変だと思ったことがないって言っていました。
13:45
ホテルに戻り、お昼を食べにサーリセルカの街にくりだしました。リエコンリンナから徒歩5分ほどの所にある「Muossi Grill」というお店でトナカイ肉のハンバーガーが食べられると聞いていたので行ってみました。
冷燻トナカイの肉を使ったハンバーガー(€9,50)とポテト(€4,00)をオーダー。レストランと比べるとかなりリーズナブルでした。とても人気のお店で多くのお客さんが来店していましたが、店員さんは一人で大変そうでした。そのためか店員さんにオーダーを忘れられていました・・・レシートを見せて頼んだメニューを確認したら急いで作ってくれました。バーガーは作り立てで美味しかったです😄
15:30
お昼を食べた後は夜ご飯を購入するために村の入り口にあるスーパーへ。菓子パンが一つ€1,00ほどで売られていて外食と比べるとかなり安かったです。明日の飲み物と夜ご飯を買ってホテルに戻りました。
17:00
ホテルに戻り早めにシャワーを浴びて、オーロラハンティングツアーに向けて準備をしました。犬ぞりの時に借りた防寒着一式に比べたら薄手でしたが、-10℃に対応できるように準備しました。ただ、今年は暖冬のためか-5℃ぐらいだったのでちょっと暑かったです。
【服装】
<小物>
・スキー用ニット帽
・ネックウォーマー(ワークマンで購入した1000円ぐらいのもの)
・手袋(スキー用の手袋とスマホを操作できるインナー手袋)
<上>
・半袖Tシャツ
・ユニクロの超極暖
・ユニクロのカシミヤセーター
・スキーウェア(上下で1万円ぐらいのもの)
<下>
・ユニクロの超極暖
・チノパン
・スキーウェア(上下で1万円ぐらいのもの)
・靴下(ゼビオで2足1000円ほどの中が二重になっている厚手のソックス)
・スノーブーツ(ABCマートで買った4000円ぐらいのもの)
<ホッカイロ>
・靴に貼るホッカイロ
・服に貼るホッカイロ
(腹・背中にそれぞれ一か所ずつ)
・張らないタイプのホッカイロ
(カメラ取出し時や操作時にインナー手袋をつけているため)
21:00
オーロラハンティングツアーに参加。いくつかツアーはあるようですが、私たちはキートス号のツアーに参加しました。リエコンリンナホテルの中にツアーオフィスがあり、当日でも空きがあれば申し込むことができるそうです。
ホテルのロビーに集合し、ホテルの前まで来てくれたツアーバスに乗り込みます。この日は雪が降っていてオーロラが観測できる可能性はほぼ皆無…。それでもツアーは決行されました。このツアーはガイドさんが日本人なので、バスで移動中もオーロラについての知識や情報をレクチャーしてくれます。雲の切れ間を探しつつ、オーロラが見えやすいポイントを数か所バスで回りました。
23:30
残念ながら天候に恵まれず、今回のツアーではオーロラが見れず。明日もオーロラツアーを申し込んでいたので、明日見れることに期待してこの日は就寝💤
フィンランド旅行8日間(1日目)
新婚旅行で1週間お休みを頂き、2月上旬にオーロラとムーミンを見にフィンランドに行ってきました!フィンランドに興味がある人やこれから行く人に参考になれば嬉しいです。
***** 旅程 **********
- 1日目 成田空港→ヘルシンキ空港→イヴァロ空港→サーリセルカ
- 2日目 サーリセルカ滞在(犬ぞり、街中散策、オーロラツアー)
- 3日目 サーリセルカ滞在(スノーモービル、カウニスパーの丘、オーロラツアー)
- 4日目 サーリセルカ→ロバニエミ(サンタクロース村)→ケミ(雪の城)→寝台列車
- 5日目 タンペレ(大聖堂、ムーミン美術館)→ナーンタリ(ムーミンワールド)
- 6日目 ナーンタリ→ヘルシンキ(街中散策)
- 7日目 ヘルシンキ(街中散策)→ヘルシンキ空港→成田空港
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1日目
8:30
いよいよフィンランド。楽しみで出発3時間半前の8時半に成田空港に到着してしまいました笑。荷物を預けたらムーミンの荷物受取の領収書をもらいまいた。さすがムーミン発祥の国!かわいい!
11:55
搭乗手続きも無事終えて準備完了。いざフィンランドへ出発🛫
17:00(現地時間)
約10時間のフライトを経てヘルシンキ空港に到着!ムーミンやマリメッコなどフィンランドならではのお店があって新鮮でした。
乗換までの時間があまりなかったので急ぎ足でイヴァロ空港行きの搭乗口まで移動。なんとか間に合った。そしていよいよイヴァロ空港へ向けて出発🛫
18:55
移動中に機内の窓からオーロラが見えることがあると聞いていたのでワクワクしていましたが残念ながら見れず・・・。1時間半ほどかけて無事イヴァロ空港に到着しました。雪が降っていましたが、今年のフィンランドは暖冬だそうで、気温は-3℃ほど。思ったよりも寒くなかったです。通常この時期は‐10~‐20℃になるそうなのでラッキー✌
機内でもアナウンスがありましたが、何名か預けたスーツケースが飛行機に乗らずにヘルシンキ空港に置いてかれてしまっていたようでした。係の人に言えば後日ホテルに届けてくれるとのこと。一晩分の荷物は手荷物に入れておいたほうがいいかもしれません。幸い私たちの荷物は無事届いていました。
20:00
サーリセルカにある私たちが滞在するホテル「リエコンリンナ」に無事到着しました。部屋に入るとホテルオリジナルのジャムと紅茶が日本語のメッセージ付きで置いてありました。 ありがたいです。
お部屋もシンプルで素敵でした。奥の丸テーブルに置いてあるハスキー犬のぬいぐるみは有料(売り物)でした。
バスタブはなくシャワーのみですが、なんとサウナが付いていました。びっくり。
21:00
夜遅くでしたがせっかくなのでラップランド名物のトナカイ料理を食べに地元のレストラン「テーレンペサ」に行きました!店内は落ち着いたお洒落な感じでした。
トナカイのリゾット(€28,90)、トナカイの肉は一晩しっかり煮込まれていて臭みも全然なくて美味しかった。ちなみに右下に見えている肉は、トナカイのタンだそうです。その下にはチーズのリゾット。かなり濃厚で一皿でもおなか一杯😆
燻製したトナカイ肉の前菜(€12,50)。赤いコケモモのソースの酸味がトナカイ肉とあっていて美味しかった。
22:00
ホテルに帰ってきましたが、美味しいごはんと長時間の移動の疲れで一気に眠気が・・・。
明日は朝から犬ぞりの予定もあったので、この日は早めに就寝💤