フィンランド旅行8日間(6日目)
フィンランド6日目。本日はフィンランドの首都ヘルシンキに移動し、市内観光を楽しみます。
6日目
8:30
フィンランドの首都ヘルシンキに向けて、ナーンタリ スパ ホテルを出発。
11:30
最初の目的地であるオールドマーケットホールに到着。港に面したレンガ造りのお洒落な建物です。
建物の中は天井が高く開放感があります。
中は肉、野菜、魚といった生鮮食品からお土産やカフェまでいろいろ揃っていました。
ちょうどお昼時だったので、中でランチを取りました。ストーリーという名前のカフェです。
キッシュとサーモンスープをオーダー!美味しい!
コーヒーはおかわり自由でした。フィンランドのコーヒーは飲みやすく何杯でもおかわりしちゃいます笑
12:45
続いてヘルシンキ大聖堂(Tuomiokirkko)に行ってきました。真っ白な外壁と5つのドームが特徴の綺麗な外観です。
中は広々としています。写真に写っているのはパイプオルガンです。5614本ものパイプが使われているそうです。
13:30
続いてテンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)に行ってきました。
教会内部はこのようになっています。壁の岩がお洒落ですね。この教会は岩をくり抜いて造った教会で別名ロックチャーチというそうです。
15:00
ファッツェル(Fazer) ビジターセンターに行ってきました。ここではファッツェル社の歴史やチョコレートの製造工程など、ファッツェル社について学ぶ1時間程のツアーがあり参加しました。
ファッツェル社は1891年創業のフィンランドの老舗会社でパン、お菓子、カフェ運営などを提供しています。フィンランド土産の定番のゲイシャチョコが有名なところです。
ビジターセンターの中は広々とした空間になっています。
昔のファッツェル社のパッケージ。これ以外にも多くのファッツェル社の歴史に関わるものが飾ってありました。
模型を使って製造工程を説明していました。
ツアーの最後にはファッツェル社のお菓子の食べ放題が含まれています。チョコレートやビスケットが多く置かれていました。
お菓子をたくさん食べた後は併設されているお土産屋コーナーに直行。他よりも安く買えるとあって多くのお客さんが大量のお菓子を購入していました。割引だけではなく、限定品やセット商品(フィンレイソンのエプロンとチョコレートがセットになったもの)も多く売られていて、ついつい大量に購入してしまいました。
19:00
ファッツェル(Fazer) ビジターセンターを楽しんだ後、荷物をホテルに預けヘルシンキの街へ。辺りはすっかり暗くなっています。
ヘルシンキ中央駅。大きな駅です。
ヘルシンキ中央駅の隣の広場には冬季限定のスケートリンクが。多くの人がスケートを楽しんでいました。
夕食はヘルシンキ中央駅から徒歩1分のところにあるラヴィントラ・ツェトル(Ravintora Zetor)というお店へ行きました。
内装はこのような感じでした。写真左側に見える古いトラクタを使ったカウンタなどお洒落な内装でした。
外国人のお客さんが多いのか、メニューはフィンランド語、英語だけでなく日本語などの様々な言語で書かれていました。
店員さんからどこの国から来たか聞かれてJapaneseと答えたところメニューを持ってきてFifteenと言っていました。最初は何のことか分からなかったのですが、日本語で書かれたページを教えてくれていたようです。独特な言い回しのメニューですがどういった料理なのか把握することはできたのですごく助かりました。
お酒のメニューに日本語はなかった。お酒は詳しくないので見たところでピンとは来ないだろうけど・・・笑
お酒は名前とアルコール度数を見て何となくで選びました。
料理はミートボールとカレリアンシチューをオーダーしました。量は少なめでしたがファッツェルビジターセンターで食べたお菓子がまだお腹にたまっている状態だったのでちょうどよい量でした。
明日はいよいよフィンランド最終日。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。悔いが残らないように明日はめいいっぱい、ヘルシンキの街を楽しみたいと思います。
フィンランド旅行8日間(5日目-3)
フィンランド5日目(続き)。ナーンタリに移動してムーミンワールドで遊びました。
通常、冬は営業していないのですが、2月の中旬に1週間だけ営業しています。今回訪れた時はたまたまその1週間だったのでラッキーでした。
・ムーミンワールドのHP(英語)
https://www.moominworld.fi/home
14:00
ムーミンワールドは ムーミンをテーマにしたテーマパークです。離島になっており、島まるごとテーマパークになっています。桟橋を渡って入場します。
早速ゲートをくぐってムーミンパークに行きます。 ゲートから島の入口にあるチケット販売所までは450mほどあります。
長い桟橋を渡って上陸します。道中やパーク内には段差がないため、車いすやベイビーカーで移動するのも便利です。
チケット販売所に到着。1日券は一人24€でした。団体だとさらにお得です。
チケットを購入しリストバンドとパンフレットを入手。これを装着して園内に入ります。
パンフレット。表紙にはWinter Magicの文字が。冬季仕様になっています。
パンフレットの中身のマップがかわいいです。結構見る場所がありそうです。
広場に到着。結構人がいましたが、平日のためか、お母さんと子供の組み合わせが多かったです。奥には雪をかき集めた小さな丘があり、小さい子供が丘をそりで滑って遊んでいました。
ムーミンパパとムーミンママ(と後ろ姿のスナフキン)。彼ら以外にもムーミンに出てくるキャラクターが園内を歩き回っていました。写真撮影に応じてくれたり目の前で寸劇をしてくれたりします。
ムーミンハウス。扉が開いていて中に入れます。
いざムーミンハウスの中へ。
ダイニングセットとキッチンセット。インスタ映えしそうなセットです。写真撮影している人も何名かいました。
階段を上っていくと寝室やアトリエ部屋のような様々なセットがありました。こちらでも写真撮影されている人が多くいました。
ムーミンハウスを楽しんだ後、周辺をぶらぶらしていたら湖畔にとんがり屋根の小屋(?)が見えたので、行ってみることにしました。
人が一人入れるぐらいのサイズの小屋でした。マップを見ると"Bath House"と書いてありました。更衣室のようですね。
この日は晴天で雲がいい感じででていたので、すごくきれいな写真が撮れました。
最後にお土産を購入して、ムーミンワールドを後にしました。ムーミングッズがたくさんあり、どれを買おうか悩んでしまいます。
16:00
本日は近くにあるナーンタリ スパ ホテルに宿泊しました。大型のリゾートホテルでスパも楽しめます。ゆっくり休み明日に備えます。
フィンランド旅行8日間(5日目-2)
フィンランド5日目(続き)。タンペレにあるムーミン美術館を鑑賞後、ナーンタリに移動してムーミンワールドで遊びました。
14:00
簡単な昼食をとった後、いざムーミン美術館へ。ムーミンの壁画がかわいいです。
※美術館の日本語のホームページがありましたので、ご興味があればぜひ。
https://www.muumimuseo.fi/ja/
建物の横には大きな広場があり,そこにムーミンの銅像が岩の上にポツンと立っていました。少し分かりにくいですが、実物大の大きさだそうです。意外と小さい。
いざ建物の中へ。建物の中には美術館の他にギフトショップなどが入っています。
左手にあるカウンターでチケットを購入し、カウンターの向かい側にある入口から美術館に入ります。美術館の中は撮影禁止のため、残念ながら写真はありません。美術館の中は、作者であるトーベ・ヤンソンさんの原画やムーミンの物語に出てくるシーンを模型で表した展示物などが展示されていました。
鑑賞後、建物の中を散策しました。ムーミンの本が展示されていました。
日本語の本も多数展示されていました。
ギフトショップでは多くのムーミングッズが売られていました。
ムーミン美術館を楽しんだ後は、ナーンタリに移動しムーミンワールドに向かいます。
写真が多いため、次回の記事でご紹介します。
フィンランド旅行8日間(5日目-1)
フィンランド5日目。本日はフィンランド第二の都市であるタンペレ市内を観光した後、ナーンタリに移動しムーミンワールドに行きます。
5日目
5:30
タンペレ駅に到着。辺りは真っ暗です。
タンペレ駅近くにあるScandic Hotel Tampereというホテルで朝食を食べました。さすがにこの時間ですとお店はほとんどやっていなかった。
朝食ラウンジはお洒落でした。ラウンジではこのホテルに宿泊していたと思われるビジネスマンらしき方が何名か朝食をとっていました。
朝食はバイキング形式でした。
写真にある黒いソーセージはタンペレ名物の「ムスタマッカラ(Mustamakkara)」になります。ミンチした豚肉と米の詰め物なのですが、豚の血を入れているためこの色になるそうです。サラダも食べたのですが写真を撮り忘れただけで、野菜がなかったわけではないです。
7:00
朝食後、ホテル周辺を散策しました。通勤と思われる人をちらほら見かけました。この時間は外の暗さとライトがいい感じに合っていて写真映えしますね。人も少ないので景色を撮りたい人にはいいかも。
Nintendo Switchの広告が!海外でも人気なのかな。
タンメルコスキ川。
ケスクストリ広場。広いですね。こちらには教会や劇場もあります。奥に見えるのはタンペレ市庁舎になります。
旧フィンレイソン工場。フィンレイソンは1820創業の老舗テキスタイルブランドになります。こちらは工場跡地になり、現在はレストラン、ショップ、博物館が入っている複合施設になります。
旧フィンレイソン工場の近くにある歩道。お洒落ですね。建物を抜けた先には橋があります。
橋にはカップルの名前が書かれた南京錠が大量にありました。
歩き始めて40分程でだいぶ明るくなりました。
奥に見えるのは製紙工場の煙突と煙です。煙がすごいですね。
8:00
ホテル周辺を一通り散策した後、タンペレ大聖堂に行きました。 残念ながら中には入れず、外から眺めるのみでした。
続いてマーケットホールに行きました。外観と入口はこんな感じです。
様々なお店が入っています。
お肉屋さん。大量のお肉が置いてあります。
魚屋さん。新鮮がお魚がたくさん置いてあります。
お花屋さんもありました。
カフェなど食事をとれるお店も多くありました。
朝食を食べた後でしたが、せっかくなのでパンとヨーグルトジュースを頂きました。ヨーグルトジュースは甘さ控え目の飲むヨーグルトに近い感じで、ベリーの酸味が効いて美味しかったです。
マーケットホールを楽しんだ後は、ムーミン美術館に行きました。
<続き5日目-2>
フィンランド旅行8日間(4日目-2)
フィンランド4日目(続き)。ケミにある雪の城を散策後、タンペレ行きの寝台列車に乗るためケミ駅に行きました。
18:00
雪の城のあるケミに到着。ケミはバルト湾に面した都市で雪の城も海に面しているのですが真っ暗で周りが見えず、あまり実感はなかったです。
雪の城は冬の時期限定で、夏の時期には取り壊されて冬のシーズンが来たら建て直すみたいです。
入口付近には注意書きが。氷の台座に取り付けられています。
さっそく雪の城に入ります。
入口を入ってすぐの所にカウンター付きの売店が。周りの壁には色々なアートが彫られています。
この雪の城の壁は雪と氷のみで作られていて氷は全て海水から作られているそうです。
売店には温かい飲み物が用意されていますね。
ホットジュースを頼みました。ベリー系のジュースで程よい酸味があり美味しかったです。
実はこの雪の城、宿泊できるそうですがガイドによると今年は暖冬の関係で宿泊を受け付けていないとのことでした。室温は-1℃ほどです。寒さ対策のため、ベッドにはトナカイの毛皮が敷かれていましたが、宿泊する時はしっかり着こまないといけないですね。こちらの室内の壁にもアートが彫られています。
続いて隣の建物に移動しました。雪の城は夏の時期には取り壊されてしまいますが、隣の建物の中には夏の時期でも寒さを楽しめる施設(Snow Experience 365)があり、氷でできたバーや氷の彫刻があります。 バーでは実際に食事を楽しむことができます。
Snow Experience 365の入口。
氷のテーブル。椅子にはトナカイの座布団が。
ここで食事をとることもできますが、寒すぎる・・・外よりも寒いので、ここで食事をとるならばさらに着込む必要があります。
氷でできた滑り台。布が用意されていて、お尻の下に敷いて滑るようです。
ネズミとチーズの氷像。チーズがリアルです。
Snow Experience 365をでて2階にあるレストランへ行き食事をとりました。こちらは暖房が効いてて暖かったです。
ホタテのムース。
定番のサーモン。フィンランドのサーモンは脂がのっていて美味しいです。
22:15
食事をとったあと、ケミ駅に移動。ここで次の目的地のタンペレに向かうためヘルシンキ行きの寝台列車に乗ります。
22:31発のヘルシンキ行きに乗ります。
寝台列車が到着。
寝台列車の中。シャワー室も完備しています。
次の目的地であるタンペレには朝の5:30頃に着く予定のため、早めに就寝しました。
フィンランド旅行8日間(4日目-1)
フィンランド4日目。今日から南に移動していきます。今日はロバニエミにあるサンタクロース村、ケミにある雪の城を観光したあと寝台列車に乗り込みます。
4日目
9:00
今日も天気が良く綺麗な朝日が見れました。今日からフィンランドの南の方に移動します。ホテルで朝食をとった後バスに乗り込みさっそく出発。
13:30
4時間半の移動を経てロバニエミにあるサンタクロース村に到着。サンタクロース村には3時間ほど滞在しました。
ちょうどお昼時だったのでサンタクロース村の中にあるSanta's Salmon Placeというカフェに入りました。テント型の建物の中央にサーモンを焼く専用のグリルがありサーモンを豪快に焼いていました。
かなり分厚いサーモンのため焼くのに時間がかかっていました。ただ中央のグリルでサーモンを焼いている様子が迫力があって待ち時間もそこまで苦ではなかったです。
写真は番号札です。結構手の込んだ番号札でお洒落ですね。
20分ぐらい経ってようやくサーモンが焼きあがり、私たちがオーダーしたサーモングリル(€22) 2個とチーズのクランベリージャムがけ(€6)がテーブルにサーブされました。
サーモンは脂が乗っていてとても美味しかったです。サーモンは分厚くて大きかったのでこれだけでだいぶお腹一杯になりました。
お昼を食べた後はトナカイのそり乗り体験をしました。時間に余裕があったので1kmの森林コースを選択。
トナカイが隅でスタンバイしていました。そりにはトナカイの毛皮が敷かれており、そりに乗込んだらひざ掛け用の毛皮もかぶせてくれました。
いざトナカイのそり乗り体験スタート。トナカイ専用のコースを周ります。
トナカイがおしりをフリフリさせながら歩いていたので、周りの景色よりそちらが気になりました 笑。あっという間の20分でした。
続いてサンタクロースのオフィスでサンタクロースと一緒に写真を撮りました。
サンタクロースのオフィスがある建物は、巨大な雪だるまと屋根にあるサンタクロースの円形の看板が目印になります。
さっそく、サンタクロースのオフィスへ。
サンタクロースとの撮影に向けて大勢の人が列を作って並んでます。
壁にサンタクロースと撮った世界中の有名人の写真が飾ってありました。日本人ではクリス松村とアッキーナの写真が飾ってあってびっくりしました。
サンタクロースと写真を撮った後は、お土産を購入しました。こちらの建物には色んなギフトショップが入っており、ウインドウショッピングでも十分楽しめます。
またこの建物中央の床に北極線(Arctic Circle)が描かれていました。中央はインフォメーションセンターにもなっており、ここで北極線を通過した証明書も発行してくれます。
16:30
サンタクロース村での観光を終え、次の目的地であるケミにある雪の城に向けて出発!
<続きは4日目-2>
フィンランド旅行8日間(3日目-2)
3日目(続き)。
16:00
夜ご飯の調達とお土産を買いに街へ。
ちょうどホテルからスーパへの道中にお洒落なお土産屋さんが3軒あったので、ここでお土産を買うことにしました。
- Hippupuoti
- Design Center
- Leila's Shop
どのお店もお洒落で魅力的なお土産が置いてありました。
私はLeila's Shopでトナカイの座布団とククサをTax Freeで購入。ククサ(kuksa)はフィンランド北部のラップランド地方の伝統工芸品で白樺のコブをくり抜いて作られる木製のマグカップです。€49(≒6200円)と高かったのですが新婚旅行の思い出にと購入しました。キャンプや登山に使うぞー!
お土産を購入した後はスーパーで夜ご飯を調達してホテルに戻りました。スーパで購入したカップラーメンを食べシャワーを浴びて2回目のオーロラハンティングツアーに備えました。
21:00
今日こそはオーロラを!今日は晴れていたためか参加者が大勢いました。昨日はバス1台だったのに今日はバスがなんと三台。単純に考えて参加者が3倍近くいたことになります。オーロラが見れることを祈ってキートス号に乗込みいざオーロラハンティングツアーへ。
最初のポイントに到着し待つこと10分・・・
なんといきなりオーロラが見えました。
よくテレビや写真で見るオーロラは鮮やかな緑色なのですが、これはカメラを通して光を集めることで見える色で実際肉眼で見ると白いモヤ状になっています。ガイドさんからはオーロラは弱い光なので、オーロラ鑑賞の時はライトを点けないでと言われていた理由がよくわかりました。
とはいえ、夜空のあちこちではっきりと白いモヤが見え、またそれぞれが独自に動いていたので寒さを忘れて見入ってしまいました。ガイドの話だとここまでのオーロラは滅多に見れないそうです。本当に運がよかった。写真が少しブレてしまったのは残念でしたがとてもいい思い出になりました。
最後にオーロラ観測証明書をもらいホテルに戻りました。